夕飯の後で皆で皮をむいて 干し柿作りです。
干し柿だけでなく、ヘタに焼酎を浸けてビニール袋に密封して作る晒し柿も絶品です。甘くなるまでの1週間が待ち遠しかったものです。
皮をむいてつるして、5日ほどたつと 表面は乾いて中身は柔らかくなります。これを 表面を破らないよう、潰して中身が出ないように注意しながら やさしくもんでやります。
この作業を 毎日か1日おきに繰り返します。中身がジュクジュクしなくなって、全体が飴色になったら食べごろです。
固くなった方が好きな人もいるでしょうが、この柔らかい干し柿を食べられるのは 自分で作るからこそ味わえる特権ですね。
私は この柔らかいうちに、ビニール袋かタッパーに入れて 冷蔵庫で保存します。そうすると固くならず、表面には糖が出て真っ白になり、ひときわ甘さも増します。冬の間の お楽しみデザートです。
皮をむいて吊るすだけでなく、ひと手間かけて 干し柿を楽しんでみてください。
この時期になると、父が柿を取りながら、その中の すでに熟して柔らかくなった柿を潰さないように そっととって食べさせえてくれたことを 懐かしく思い出します。頬も手も甘い柿の汁まみれの子ども時代です。
今の時期、平石井神社でも 七五三詣に皆さんいらしゃいます。
ちょと邪道ですが、うちでは千歳飴の袋に長い飴は入っていません。食べやすい飴と 袋を開けた時に子供たちが喜ぶように お楽しみ袋になっています。11月でなくても 予約いただければ対応いたしますので 子供さんの成長をお祝いにおいで下さい。
平石井神社のホームページは こちら