もう、かなり前になりますが あるご家族とうちの家族で食事に行きました。
うちの主人が神主のせいか ずいぶん私にも丁寧なものの言い方をされる旦那さまだな、と思っていました。
話をしているうちに あちらの旦那様と私が同い年ということが判明しました。
とたんに”なんだ、タメかよ”と口調が激変!!
たんに私が年上だから、それなりの口のききかたをしていた訳です。
同い年なら、その必要はないというわけです。
その時、初めて ”タメ”という言葉を知りました。
同い年とか、まあ親しい仲なら分かるのですが。
この頃、どうしたものかなと思うのが周りの子ども達です。
仕事柄、祭りとか様々な機会に子ども達と接します。
するとまるで友達のような話しかけをされます。
決してバカにしているとか、えらぶっているわけではないのです。ごく自然にそれが当たり前のような感じです。
注意してみていると、親子の間でも同じようなのです。
私のような年代の者には考えられないことですが、これが時代の流れというような物なのでしょうか?
自分の子供たちには 年上や目上の人に対する言葉使いを教えてきましたが、もはや古いのかしら?と首をかしげるこの頃です。
でも、親にも学校の先生にも”タメ口”なら、けじめというものはどこにあるのでしょう?
親しき仲にも礼儀あり、と教わった世代の我々の子ども達がこの子達の親のはずなのに?と首をかしげるばかりです。
自分は?というと きっと今年1歳になった孫にも”こわくて、嫌いなおばあちゃん”と言われるようになりそうです。
平石井神社のホームページは
こちらです。
posted by midori at 02:30|
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