主人の友人がタケノコを届けてくれます。
この季節、タケノコづくしで食卓を囲みます。
今年は裏年で例年より少ないそうです。
土佐の山育ちの私は 毎年、父とタケノコ堀りをしていました。
讃岐に嫁いで驚いたのはタケノコのゆがき方の違いです。
写真のように タケノコの皮をむいて、
食べる大きさに切り、20分程度茹でます。
お湯を捨てて、新しい水を張り、半日おきます。
これで あくぬき完了です。
急ぐときには ひんぱんに水を替えるか、流水にさらしておきます。
讃岐では 皮つきのまま、米ぬかを入れて茹でます。
一度、ためしてみましたが、あくは抜けず、
小さいタケノコしかできないので 我が家向きではありません。
食習慣の違いがあるので、もしや讃岐の人は
たけのこのえぐみが好きなのかも?と
追求できずに、30年きてしまいました。
土佐の田舎では丁度これも旬のカツオのアラで炊きます。
讃岐に来てからは かつおだしとアゲであっさり風味で炊いて
天ぷらにするか(タケノコの天ぷらは讃岐で知りました)
鶏モモか豚バラの角切りで こってりに炊きます。
子供たちのおかずや酒のあてに向いています。
木の芽あえはたっぷりの山椒の葉をきざんで
すりごまもたっぷり使うのが私流です。
今夜はタケノコご飯であります。
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